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フェザー級でWBC6位、WBO12位にランクされるリカルド・フアレス(34=米)が、WBC同級王者ジョニー・ゴンサレス(32=メキシコ)への挑戦を狙っている。
フアレスは2000年シドニー五輪のフェザー級で銀メダルを獲得し、鳴り物入りでプロデビュー。しかし、6度の世界戦は惜敗、引き分けなどですべて失敗。09年から12年にかけては6連敗を喫するなどどん底を経験した。しかし、今年5月に世界ランカーのレネ・アルバラード(ニカラグア)を下してWBCシルバー王座を獲得し、久しぶりに世界トップ15に名を連ねた。戦績は41戦30勝(21KO)10敗1分。そのフアレスの現在の標的はゴンサレスだ。「ゴールデンボーイ・プロモーションズが9月に米国テキサス州で防衛戦を計画していると聞いている。テキサス州なら相手もメキシコ系の選手が適していると思う」と、自己推薦している。ゴンサレスは元世界5階級制覇王者ホルヘ・アルセ(メキシコ)との試合も視野に入れているだけに、今後の動向が注目される。