決戦、日本ミドル級王座!

　今月20日、大阪韓国人会館で開催されるダイナミックボクシング、日本ミドル級タイトルマッチ「王者・鈴木哲也(進光)VS挑戦者・鈴木典史(P堀口)」の一戦。
　昨年12月、日本・東洋ミドル級2冠王者の鈴木は、東洋太平洋ミドル級王座を懸け佐藤幸治(帝拳)と激しい打撃戦を展開するも、僅差判定で佐藤に押し切られ東洋王座から陥落。王者・鈴木哲也2度目の防衛戦の今回は、虎の子となった日本ミドル級王座を懸け、指名挑戦者の日本同級1位・鈴木典史を迎え打つ。
　対する挑戦者・鈴木典史は08年2月、当時の日本王者・江口啓二(姫路木下)に指名挑戦者として江口地元の姫路で挑むも、判定3-0で悔し涙を飲んだ。今回、再び日本ミドル級1位に返り咲き、チャンピオンカーニバルで迎えた2度目のタイトルマッチは再びアウェイでの王座挑戦となった。
　王者・鈴木哲也が日本王座を守り抜き、復活の狼煙を上げるのか…。挑戦者・鈴木典史が悲願の日本王座を奪取し、ベルトと共に茅ヶ崎に凱旋するのか。果たして、日本ミドル級王座の行くへは…。