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[海外ニュース]2014.6.13

悩めるローチ・トレーナー

 WBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(35=比)、WBC世界ミドル級新王者ミゲール・コット(33=プエルトリコ)、WBO世界スーパーライト級王者ルスラン・プロボドニコフ(30=露)らを指導しているフレディ・ローチ・トレーナー(54=米)が、贅沢かつ深刻な悩みを抱えている。
フレディ•ローチ
 ローチ氏とパッキャオは01年から13年もコンビを組んでおり、数多い門下生のなかでも最も深い絆で結ばれているといってもいい。 そのパッキャオの次戦は11月22日、中国特別行政区マカオで計画されているが、対戦候補者のなかにプロボドニコフが入っているのだ。現時点ではWBOの指名挑戦権を持つファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)が最有力候補だが、マルケスはパッキャオとの第5戦に関して乗り気ではなく「2000万ドル(約20億4000万円)の報酬を保証してくれるのならやってもいい」と条件をつけている。まだプロモーターとの駆け引きの段階ではあるが、この先も交渉が難航することは必至だ。パッキャオ対コットの再戦も興味深いカードだが、ウェルター級以下での戦いを望むパッキャオと、スーパーウェルター級以下には落とせないというコットでは実現は難しい。 そうなると同じトップランク社系列ではプロボドニコフの出番の可能性が極めて高くなってくる。プロボドニコフは以前からパッキャオと対戦するプランを持ちかけられていたが、「彼とはスパーリングをやった仲でもあり、いまでは友人同士なんだ」と言って断った経緯がある。しかし、「大きな試合をしたい」という希望も持っており、それがパッキャオ戦であることも理解している。ローチ氏も「どちらかが傷つくことは避けたいが、(プロモーターから)対戦の強い要求があれば従うしかない。嘆かわしいことだが…」と仕方ないといった様子だ。もしも両者が戦うことになった場合は「テレビで試合を見ることになると思う」と話している。
 ただし、パッキャオ戦に進む前にプロボドニコフは今週末14日(日本時間15日)、米国ニューヨークでのクリス・アルギエリ(米)戦をクリアしなければならない。オッズは6対1で王者有利と出ているが、長身のアルギエリがポイントアウトする可能性も低くはないとみる関係者もいる。まずはプロボドニコフ対アルギエリ戦に注目したい。

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