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7日(日本時間8日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)でミゲール・コット(33=プエルトリコ)を相手に防衛戦に臨んだセルヒオ・マルチネス(39=亜)陣営が試合後、戦いについてコメントした。
※マルチネス対コットは16日(月)夜9時からWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送予定。
※マルチネス対コットは16日(月)夜9時からWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送予定。
セルヒオ・マルチネス
マルチネスは初回に3度のダウンを喫したが、ノー・スリーノックダウン制の米国統一ルールが採用されたため自動的なKO負けは免れた。それでも挽回することはかなわず、9回には手をついていないにもかかわらずカウントを取られたすえ10回TKO負けを喫した。9回終了時点での採点もジャッジ三者がいずれも90対77とつけるワイサイドゲームだった。ちなみにダウンのあった初回は10対6、9回は10対8と採点されている。試合後、マルチネスのブレーンのひとりは「鼻骨は折れたが、試合で拳や膝を痛めたということはなかった。初回のダウンが効いて回復しなかった」と明かした。引退が確実視されているが、マルチネス自身は今後について「少し休んだあとで自分で結論を下す」とツイッターで呟いている。