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スーパーバンタム級とフェザー級で世界王座を獲得した実績を持つダニエル・ポンセ・デ・レオン(34=メキシコ)は7日(日本時間8日)、メキシコのチワワ州クアテモクで元世界ランカーのミゲール・ローマン(28=メキシコ)と対戦したが、9回TKO負けを喫した。試合後、デ・レオンは引退を表明した。
ダニエル・ポンセ・デ・レオン
デ・レオン対ローマンの試合はWBC傘下のUSNBC米国スーパーフェザー級のシルバー王座決定戦として行われた。サウスポーのデ・レオンは6回にダウンを喫したうえ右目上をカットするなど厳しい戦いを強いられ、9回には連打を浴びてストップされた。デ・レオンは昨年5月にアブネル・マレス(メキシコ/米)に9回TKO負けを喫し、再起戦を挟んで今年3月にはファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)にも2回TKO負け。そして今回の敗北で直近の4戦で3TKO負けとなった。ロペス戦後にも引退宣言をして復帰したが、さらに厳しい状況の今回は撤回はなさそうだ。52戦45勝(35KO)7敗。フェザー級とライト級で世界挑戦の経験を持つローマンは57戦46勝(35KO)11敗。