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[試合結果]2014.6.8

MSGのアンダーカード

 7日(日本時間8日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われたWBC世界ミドル級タイトルマッチ(セルヒオ・マルチネス対ミゲール・コット)のアンダーカードでは、ウィルフレド・バスケス・ジュニア(29=プエルトリコ)対マービン・ソンソナ(23=比)など世界ランカー同士の試合が三つ組まれた。
 セミファイナルで行われたバスケス対ソンソナのNABF北米フェザー級王座決定戦は、ソンソナが2対1の10回判定勝ちを収めた。4年前にボディブローでソンソナに4回KO勝ちを収めているバスケスは自信を持って圧力をかけて出た。しかし、サウスポーのソンソナの左ボディ・ストレートを浴びてダウン、思いがけず厳しいスタートとなった。それでも4回から反撃に転じたバスケスは徐々に追い上げをみせた。6回、ソンソナはラビットパンチン反則で減点1を科され、バスケスを勢いづかせてしまった。7回、ソンソナがバッティングと相手のローブローで倒れ込むなど、試合は荒れ気味に。中盤以降、明らかにペースダウンしたソンソナに対し、バスケスは右ストレートを効果的にヒット、前半の失点を埋めていったかにみえた。採点は三者とも96対92だったが、二者がソンソナを支持していた。
 セミの前では、WBC世界スーパーウェルター級17位のホルヘ・メレンデス(プエルトリコ)対WBO同級15位ハビエル・マシエル(亜)のUSNBC米国スーパーウェルター級王座決定戦が行われ、マシエルが2対0の10回判定勝ちを収めた。マシエルは4回に右フックでダウンを奪い、同じ回にメレンデスがローブローで減点を科されたことも追い風になった。採点は94対94、96対92、97対91だった。マシエルは32戦29勝(20KO)3敗、メレンデスは33戦28勝(26KO)4敗1分。
 また、NABF北米スーパーウェルター級王座決定戦、WBC同級4位ジョン・ジャクソン(バージン諸島)対WBC6位アンディ・リー(アイルランド/英)は、リーが5回KO勝ちを収めた。初回、サウスポーのリーに対し、途中で自分も左構えに変えたジャクソンは右フックをヒットしてダウンを奪う好スタートをきった。その後も頻繁に左右に構えを変えながら戦うジャクソンは優勢を保ち、着々と加点していった。5回、ジャクソンは再びチャンスをつかみ、KOを狙って勢い込んで勝負に出た。そこにリーの右フックがカウンターで命中。ジャクソンは前のめりにキャンバスに突っ伏し、レフェリーのカウントが進んでもピクリとも動かなかった。鮮やかなワンパンチ逆転KOだった。トップ戦線に残ったリーは35戦33勝(23KO)2敗。元世界2階級制覇王者ジュリアン・ジャクソンの息子ジョンは20戦18勝(15KO)2敗。
 さらに前座に出場した12年ロンドン五輪に出場した経験を持つフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)は、エンヘルベルト・バレンスエラ(メキシコ)に4回KO勝ちを収めている。ベルデホは13戦全勝(10KO),バレンスエラは11戦9勝(3KO)2敗。

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