ドネアの試合地入りは24日

　5階級制覇を狙って31日にWBA世界フェザー級スーパー王者のシンピウェ・ベチェカ(33=南ア)に挑むノニト・ドネア(31=比/米)は、24日に試合地入りを予定している。 ※ベチェカ対ドネアは31日(土)午後11時からWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。6月2日(月)午後8時からWOWOWプライム「エキサイトマッチ」で放送予定。

　ドネアはフィリピン生まれだが11歳のときに米国に移住。そのため、これまでの試合の多くは米国でトレーニングを積んできたが、 今回はマカオでの試合ということもあってかフィリピンで調整を続けてきた。いまのところ24日に試合地マカオ入りする予定と伝えられる。一方のベチェカは20日に香港入りしている模様で、26日にマカオ入りと報じられている。セミファイナルに出場するWBA世界フェザー級“レギュラー王者”ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)は、ひと足早く21日にマカオに到着した。また、アンダーカードのIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦でクリス・アバロス(米)と対戦する石本康隆(帝拳)は27日に試合地入りする予定となっている。