フォアマンが突然の引退

　元WBA世界スーパーウェルター級王者ユーリ・フォアマン(33=ベラルーシ/イスラエル/米)が19日、自身のフェイスブックで引退を表明した。フォアマンは6月7日に米国ニューヨークで行われるセルヒオ・マルチネス(39=亜)対ミゲール・コット(33=プエルトリコ)のWBC世界ミドル級タイトルマッチの前座に出場する予定だった。

　フォアマンは02年にプロデビューし、09年にはダニエル・サントス(プエルトリコ)を破って世界王座を獲得。翌年6月、初防衛戦でコットに9回TKO負けを喫して王座を失った。最近は4連勝と復調しており、6月7日の前座でホルヘ・メレンデス(プエルトリコ)と戦うことになっていた。