記念日にW受賞の村中

　故・白井義男氏が1952年に日本で初めて世界チャンピオンとなった日を記念し開催された5月19日の「ボクシングの日」では、ファン感謝イベントのほか、4月度の月間賞と第35回チャンピオンカーニバル(CC)4賞の表彰式が行われ、受賞した各選手が喜びを語った。

　今回、月間賞とCCのダブルMVP受賞となった日本フライ級王者の村中優(フラッシュ赤羽)は、「このような素晴らしい日に2つも賞をもらえて嬉しい。フライ級はWBCの八重樫選手(大橋)を始め強豪揃いですが、自分もその一角に入れるよう頑張ります」と満面の笑顔で今後の抱負を語った。

4月度敢闘賞
OPBF・Sライト級新王者
小原 佳太(三迫)
「多くのタイトルマッチがあった4月度の中で選ばれて嬉しい。次も期待に応えられるよう頑張ります」。

4月度新鋭賞
草野 慎悟(ヨネクラ)
「僕もチャンピオンになれるように頑張りますので、応援をよろしくお願いします」。

CC技能賞
日本Sフライ級王者
戸部 洋平(三迫)
「とても光栄です。さらに上を目指して頑張ります」。

CC敢闘賞
日本Sフェザー級王者
内藤 律樹(E&Jカシアス)
「6月9日の初防衛戦では、もっと良い試合をしてボクシング界を盛り上げます」。

CC殊勲賞
日本Sウェルター級王者
細川貴之(六島)
都合により欠席。