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元世界3階級制覇王者アブネル・マレス(28=メキシコ/米)の再起戦が7月12日、米国ネバダ州ラスベガスで行われるサウル・アルバレス(23=メキシコ)対エリスランディ・ララ(31=キューバ/米)のイベントに組み込まれる可能性が高くなった。
アブネル•マレス
マレスは昨年8月、ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に初回TKO負けを喫してWBCフェザー級王座を失い、以来ブランクが続いている。最近になってトレーナーを変更し、現在はバージル・ハンター氏のもとで再起に向けて汗を流している。28戦26勝(14KO)1敗1分。WBC1位にランクされるマレスは2位のジェイソン・べレス(プエルトリコ)との挑戦者決定戦の指令を受けており、その試合が7月12日にセットされる可能性もある。