プロ選手も協力へ

　日本ボクシング連盟の山根明会長は、今秋に韓国・仁川で行われる第17回アジア競技大会に向けた選手強化の一環として、プロジムとも連携を図ることを発表。都内でも複数のジムを訪れ、スパーリングなどの了承を得た。

　すでに選出されたボクシング競技の代表は下記のとおり。

[男子]
49kg:柏崎刀翔(自衛隊体育学校)
52kg:青木貞頼(東京農業大・職)
56kg:藤田健児(拓殖大)
60kg:清水聡(ミキハウス)
64kg:川内将嗣(自衛隊体育学校)
69kg:鈴木康弘(自衛隊体育学校)

[女子]
51kg:釘宮智子(芦屋大・職)
60kg:箕輪綾子(フローリスト蘭)

　山根会長は今月10日に都内のワタナベジム、三迫ジム、帝拳ジム、翌11日に大橋ジムを訪問。各ジムの会長と会合し、全日本プロボクシング協会でもある大橋秀行会長からは、味の素ナショナルトレーニングセンターでの合宿にも、プロ選手の派遣に積極的な協力をしたいと快諾された。

　上記のジム以外にも、連盟では電話や文書で依頼を出しており、下記のプロ選手が参加予定だという。

[ミニマム級]
原隆二(大橋)

[L・フライ級]
井上尚弥(大橋)

[フライ級]
井岡一翔(井岡)
八重樫東(大橋)
五十嵐俊幸(帝拳)

[S・フライ級]
戸部洋平(三迫)

[バンタム級]
山中慎介(帝拳)
岩佐亮佑(セレス)
石本康隆(帝拳)
中澤奨(大阪帝拳)

[S・フェザー級]
内山高志(ワタナベ)
三浦隆司(帝拳)

[ライト級]
粟生隆寛(帝拳)

[S・ライト級]
小原佳太(三迫)