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GGG(トリプル・ジー)の別称で知られるWBA世界ミドル級王者ゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)側が、元世界スーパーミドル級王者ミッケル・ケスラー陣営(35=デンマーク)と対戦に向けて下交渉していることが分かった。
ゲンナディ•ゴロフキン
ゴロフキンは7月19日に米国で前WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)と対戦が内定していたが、ここにきてチャベスがプロモーターの提示した条件に難色を示しており、対戦はキャンセルになる可能性が高くなっている。そのためゴロフキン陣営は別の相手探しに動き出している。その候補のひとりが先ごろ現役続行を表明したケスラーというわけだ。しかし、昨年5月からブランクが続いているケスラーは10月か11月にタイトル戦を望んでおり、7月には間に合いそうもない。ゴロフキンが他の相手と7月に防衛戦を行い、その次にキャッチ・ウェート(契約体重)でケスラーと対戦という可能性は十分にありそうだ。