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[ニュース]2010.1.12

内山、悲願の世界奪取!

 11日、東京ビックサイトで開催されたWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ「王者ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)VS挑戦者・内山高志(ワタナベ)」の一戦。リナレスを1RTKOで葬り、世界王座を戴冠した無敗の最強王者・サルガドに対し、日本中量級最後の切り札“KOダイナマイト”内山が挑んだ。
 試合は、常に内山がジャブでプレスを掛け、左ボディ・右ストレートを的確にヒットさせポイントを奪う展開に。サルガドは内山の圧力に後退を余儀なくされ、自身から積極的に攻撃を仕掛ける事が出来ず、最終12Rに内山の豪腕が火を噴き、右ストレートでサルガドからダウンを奪うと、立ち上がるサルガドに猛然とラッシュを掛け遂にレフェリーが試合を止めた。
 内山が最終12R2分48秒TKOでサルガドを打ち砕き、悲願の世界王座奪取を成し遂げた!
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 試合後、リング上のインタビューで内山は「ワタナベジム最初の世界王者になれました!!会長は絶対、世界王座を獲れると言ってくれて。ジム設立28年目にして世界王座をジムに持ち帰れます」と王座奪取の気持ちを興奮気味に答えた。最後に内山は「父ちゃん、母ちゃんに有り難うと言いたい!!」と両親に世界奪取の感謝を込め、新王者となった喜びを表現した。
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 控室に戻り、記者団に囲まれた内山は世界戦を振り返った。「サルガドのパンチは後頭部には貰ったが、正面からは無かった。思っていた通りのイメージで打たれ強かった。思いのほか大降りのパンチの後の返しが当たった。相手が打って来たら左を返す事を心掛けていた。(サルガドは)左ボディを警戒して出てこなかった。ジャブが当て難かったが、左ボディをもっと当てたかった。強かった」とコメント。サルガドのどこに注意していたかと尋ねられ「パンチのある選手。フック系を多用しているのでフックを貰わない様に注意し、ガードの練習をしていた。ジャブは見え難かったが打たせておけば良かった。パンチは速いけど効いたパンチは無かった」と語った。
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 内山の世界奪取に渡辺会長は「嬉しいの一言。ボクシングを始めて41年、ジムを始めて28年。永かった。こんなに沢山の人達に注目されて嬉しい。内山の世界奪取を信じていた!!防衛戦はいつでも誰でもパッキャオでも(笑」と爆弾発言が飛び出す程の喜びを見せた。
 ここで再び、記者からどんな気持ちで世界戦に挑んだかと尋ねられた内山は「負けたら次は無い。ボクシング人生を賭けて挑んだ。これで獲れなかったら俺の人生どうなるんだって気持ちで挑んだ。最高!!夢の様です!!」と背水の陣で挑んだ事を明かし、世界王座奪取に再び笑顔を見せた。最後に今後の目標を聞かれ「次は防衛戦ですが、まだまだ僕は新米チャンピオン。レベル的にはまだまだ。課題は沢山ある。今回の試合もビデオを観て修正します。初防衛戦ではもっとレベルアップした姿をお見せします!!強い王者になります!!」と悲願の世界王座奪取も、内山は更に強くなり初防衛戦に挑むとし会見を締め括った。
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 群雄割拠の世界スーパーフェザー級戦線でサルガドを打ち破り、新たに世界王座を戴冠した内山。初防衛戦では一回りも二回りも成長した姿でリングに登場するであろう。“KOダイナマイト”WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志の戦いに、日本ボクシング界は新たな夜明けを迎える!!

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