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[海外ニュース]2014.4.23

米国に戻るH級王座

 WBC世界ヘビー級王座決定戦、1位バーメイン・スティバーン(36=ハイチ/カナダ/米)対2位クリス・アレオーラ(33=米)の12回戦は5月10日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで行われる。どちらが勝ってもシャノン・ブリッグス以来7年ぶりに米国にヘビー級王座が戻ることになる。
 このWBC王座にはビタリ・クリチコ(ウクライナ)が08年10月から5年以上も君臨していたが、政治に専念するために引退して空位になったもの。25戦23勝(20KO)1敗1分のスティバーンはハイチ出身でカナダ国籍を持つが、現在は米国ラスベガスに住んでいる。大一番を19日後に控えた21日、メディアの電話取材に対し「世界ヘビー級王座をアメリカに取り戻すと同時に、ハイチ出身の最初のヘビー級王者になる」と抱負を口にした。一方、39戦36勝(31KO)3敗のアレオーラはメキシコ系のアメリカ人で、こちらも「私が最初のメキシコ系の世界ヘビー級王者になる」と意気込んでいる。両者は昨年4月に対戦し、スティバーンが序盤にダウンを奪って大差の判定勝ちを収めている。「アレオーラは体を絞ってくるだろうが、また同じトラブルに陥ることになるよ」とスティバーンは返り討ちに自信をみせている。1年前は247ポンド(約112キロ)の重い体重が災いしたというアレオーラは237ポンド(約107.5キロ)まで絞り込む予定で「前回はスティバーンの方が優れていたが、今度は違う」と雪辱を期している。  21世紀に入ってからヘビー級米国勢は旧ソ連勢に押され、ブリッグスを最後に世界王者を輩出できないまま現在に至る。この間、挑戦は実は17連敗という惨憺たる状況だ。王座決定戦では引き分けは避けられる傾向にあるだけに、よほどのアクシデントがない限り今回の試合でどちらかが王座を獲得することになる。はたしてハイチ出身のスティバーンが新王者になるのか、それともメキシコ系のアレオーラが王座につくのか。なお、この試合の勝者は31戦全KO勝ちのアメリカ生まれ、アメリカ育ちのWBC3位デオンタイ・ワイルダーの挑戦を受ける義務を負うことになっている。

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