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元WBO世界スーパーバンタム級王者ウィルフレド・バスケス・ジュニア(29=プエルトリコ)が、このほど元世界3階級制覇王者ミゲール・コット(33=プエルトリコ)が代表を務める「ミゲール・コット・プロモーションズ」とプロモート契約を交わした。
ウィルフレド•バスケスJr
親子で世界王者になったことでも知られるバスケスは、これまでプエルトリコの最大手でもあるリベラ兄弟のPRベスト・プロモーションズの下で戦ってきたが、最近の6戦は3勝3敗と苦しい状況が続いている。6月7日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われるセルヒオ・マルチネス(亜)対コットのWBC世界ミドル級タイトルマッチの前座で、元WBO世界スーパーフライ級王者マービン・ソンソナ(比)と戦うことが決まっている。27戦23勝(19KO)3敗1分。
また、コット・プロモーションズは12年ロンドン五輪にも出場したハントニー・オルティス(プエルトリコ)とも契約を交わしたと発表した。ハントニーは19歳のライトフライ級で、アマチュアでは250戦以上の経験を持つと伝えられる。6月7日、MSGでプロデビュー戦を行うことになっている。