LA入りのプロボドニコフ

　6月14日に米国内で初防衛戦を予定しているWBO世界スーパーライト級王者ルスラン・プロボドニコフ(30=露)が7日夜、米国ロサンゼルス入りし、試合に向けた本格的なトレーニングに入る。

　プロボドニコフは昨年10月、マイク・アルバラード(米)を破って王座を獲得。一時はマニー・パッキャオ(比)の対戦相手候補としても名前が挙がっていたが、プロボドニコフが友人でもあるパッキャオ戦を望まなかったため見送りになった経緯がある。プロボドニコフの初防衛戦は6月14日、ニューヨークで計画されており、クリス・アルギエリ(米)が有力候補として浮上している。この日はWBOスーパーウェルター級王者デメトリアス・アンドレイド(米)対ブライアン・ローズ(英)とのダブル世界戦になる予定だ。