海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
前WBA、WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(23=メキシコ)の次戦は、当初予定されていた7月26日から2週間繰り上がり7月12日に行われることになった。対戦相手としてはWBA同級王者エリスランディ・ララ(30=キューバ/米)が最有力視されている。開催地は未定。
エリスランディ•ララ
アルバレスはゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)を通じ、ショータイムと今年は3月8日、7月26日、11月22日の日程で3試合を行う契約を交わしていた。すでに3月のアルフレド・アングロ(メキシコ)戦ではTKO勝ちを収めている。7月26日の試合に関しては、その直前の7月19日にライバル局でもあるHBOテレビ&トップランク社がフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)対ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)の黄金カードを組む予定であることが判明。そのためペイ・パー・ビューの契約などを考えて2週間早める判断をしたと伝えられる。アルバレスの相手に関してGBPはララを第一候補として推しているが、ララ自身は5月2日にラスベガスで前IBF王者イシェ・スミス(米)を相手に2度目の防衛戦を予定しており、まだ流動的といえそうだ。