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WBAは同団体のバンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(28=パナマ)に対し、25日付で1位のファン・カルロス・パヤノ(29=ドミニカ共和国)との防衛戦を行うよう指令を出した。
アンセルモ・モレノ
モレノは昨年12月に当時のレギュラー王者、亀田興毅(亀田)との統一戦の興行権入札が予定されていたが、直前になって亀田が王座を返上。そのため指名戦が宙に浮いたかたちとなった。今月22日にはハビエル・チャコン(亜)を相手にV12戦に臨み、大差の判定勝ちを収めている。WBAは両陣営に対し4月24日までに交渉をまとめるよう通達を出しており、不調に終わった場合は興行権入札を行うとしている。「幽霊」の異名があるサウスポーの技巧派モレノは38戦35勝(12KO)2敗1分、パヤノは15戦全勝(8KO)。