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25日に38歳の誕生日を迎えるWBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)が、WBO1位のアレックス・リーパイ(34=サモア/豪)との16度目の防衛戦について「印象的な内容で勝つ」と話している。クリチコ対リーパイは4月26日、ドイツのオベルハウゼンで行われる。
ウラジミール•クリチコ
挑戦者のリーパイは無名に近かった昨年12月、当時WBO1位だったデニス・ボイツォフ(露)に勝って指名挑戦権をさらった。そんなラッキーボーイをクリチコは映画ロッキーの主役に重ね合わせ、警戒を怠ってはいない。「リーパイはフィジカルが強く、細かなテクニックや戦略にこだわらない戦い方をする」と分析。そのうえで「できるだけ印象的な勝ち方をする」と話している。戦績はクリチコが64戦61勝(51KO)3敗、リーパイは37戦30勝(24KO)4敗3分。オッズは25対1でクリチコのV16を推している。