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WBO世界ミニマム級タイトルマッチ、王者メルリト・サビーリョ(30=比)対フランシスコ・ロドリゲス(20=メキシコ)の12回戦は22日(日本時間23日)、メキシコのモントレーで行われた。
○フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)
10回1分50秒TKO
●メルリト・サビーリョ(比)
「タイガー」の異名を持つサビーリョにとっては3度目の防衛戦だったが、初回から20歳の挑戦者に攻め立てられ、いいところなく敗れた。試合開始から3分経たないうちに先制のダウンを奪ったロドリゲスは、その後も手数を出して攻め続けた。10回、ロドリゲスはサウスポーの王者をロープに詰めて左右の連打を浴びせ、レフェリー・ストップを呼び込んだ。昨年9月、軽量級のスター選手ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に7回TKO負けを喫したものの善戦して株を上げたロドリゲスは、これで16戦14勝(10KO)2敗。王座を失ったサビーリョは25戦23勝(12KO)1敗1分となった。
この日のメインで行われたホルヘ・パエス・ジュニア(メキシコ)対ビビアン・ハリス(ガイアナ/米)のウェルター級10回戦は、元世界王者ハリスが10回判定勝ちの番狂わせを起こした。接戦だったが、ジャッジひとりが95対95のイーブンとしたものの残る二者は96対94でハリスを支持した。10年から12年にかけて引き分けを挟んで6連敗(5KO)というどん底を経験した35歳のハリスは44戦32勝(19KO)9敗2分1無効試合。世界十傑から転落しそうなパエスは44戦37勝(22KO)5敗1分1無効試合。
10回1分50秒TKO
●メルリト・サビーリョ(比)
「タイガー」の異名を持つサビーリョにとっては3度目の防衛戦だったが、初回から20歳の挑戦者に攻め立てられ、いいところなく敗れた。試合開始から3分経たないうちに先制のダウンを奪ったロドリゲスは、その後も手数を出して攻め続けた。10回、ロドリゲスはサウスポーの王者をロープに詰めて左右の連打を浴びせ、レフェリー・ストップを呼び込んだ。昨年9月、軽量級のスター選手ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に7回TKO負けを喫したものの善戦して株を上げたロドリゲスは、これで16戦14勝(10KO)2敗。王座を失ったサビーリョは25戦23勝(12KO)1敗1分となった。
この日のメインで行われたホルヘ・パエス・ジュニア(メキシコ)対ビビアン・ハリス(ガイアナ/米)のウェルター級10回戦は、元世界王者ハリスが10回判定勝ちの番狂わせを起こした。接戦だったが、ジャッジひとりが95対95のイーブンとしたものの残る二者は96対94でハリスを支持した。10年から12年にかけて引き分けを挟んで6連敗(5KO)というどん底を経験した35歳のハリスは44戦32勝(19KO)9敗2分1無効試合。世界十傑から転落しそうなパエスは44戦37勝(22KO)5敗1分1無効試合。