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WBC世界スーパーウェルター級1位のセルゲイ・ラブチェンコ(28=ベラルーシ)と、4位のエマヌエル・デラ・ローサ(34=イタリア)が5月17日、イタリアのローマで対戦することになった。
試合はラブチェンコの持つEBU欧州王座の4度目の防衛戦として行われるが、事実上のWBC挑戦者決定戦としての意味を持つことになりそうだ。ただし、王者がフロイド・メイウェザー(米)ということもあり、今回の勝者の挑戦が実現するかどうかは微妙なところといえる。ラブチェンコは25戦全勝(18KO)、デラ・ローサは34戦33勝(9KO)1敗。この1敗は09年12月、セバスチャン・ズビック(独)の持つWBC世界ミドル級暫定王座に挑戦したときのもの。2対1の判定負けだった。