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ロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)が足を踏み入れたプロのミドル級――。ここへほぼ同時期に参戦し、必然的に村田と出世争いをする男たちがいる。そんな彼らに迫った。
腹には「前」とも刺繍しているオゴゴ
選手名:アンソニー・オゴゴ
生年月日:1988年11月24日
経歴:ロンドン五輪ミドル級銅メダリスト
プロ戦績:5戦5勝(2KO)
身長:182cm
オゴゴは、イギリスのノーフォーク州でナイジェリア人の父とイギリス人の母の元に生を受けた。今では時にモデル的な仕事もこなすスタイリッシュな身体を駆使し、2004年の時点でジュニア五輪優勝。さらに翌年の世界カデット選手権でも優勝し、一躍、イギリス期待の選手として早くも頭角を現した。だがその後は、2010年の英連邦選手権で銀メダルを獲得した以外、大きな成績を収めることはなかった。
ロンドン五輪出場の切符も土壇場で獲得。ただ、村田は「僕にとって噛み合わせが悪いし、ホームグラウンドでやることも追い風にされる」と警戒をしていた。それが的中したとでも言うべきか、同五輪では1回戦で優勝候補最右翼のイエフゲン・ヒトロフ(ウクライナ)に際どいながらも勝利。反対ブロックから勝ちあがる村田の脅威になってしまった。だが、決戦目前の準決勝で、エスキヴァ・ファルカン(ブラジル)に敗れて対戦は実現せず。昨年、リッキー・ハットンやデビッド・ヘイ、アミール・カーンらイギリスの先輩王者たちを追うように、ゴールデンボーイプロモーションと契約を交わした。
積極的な出入りを繰り返しながら、伸びのあるパンチで相手と差し合うスタイルは、プロでも十分に生かされている。
生年月日:1988年11月24日
経歴:ロンドン五輪ミドル級銅メダリスト
プロ戦績:5戦5勝(2KO)
身長:182cm
オゴゴは、イギリスのノーフォーク州でナイジェリア人の父とイギリス人の母の元に生を受けた。今では時にモデル的な仕事もこなすスタイリッシュな身体を駆使し、2004年の時点でジュニア五輪優勝。さらに翌年の世界カデット選手権でも優勝し、一躍、イギリス期待の選手として早くも頭角を現した。だがその後は、2010年の英連邦選手権で銀メダルを獲得した以外、大きな成績を収めることはなかった。
ロンドン五輪出場の切符も土壇場で獲得。ただ、村田は「僕にとって噛み合わせが悪いし、ホームグラウンドでやることも追い風にされる」と警戒をしていた。それが的中したとでも言うべきか、同五輪では1回戦で優勝候補最右翼のイエフゲン・ヒトロフ(ウクライナ)に際どいながらも勝利。反対ブロックから勝ちあがる村田の脅威になってしまった。だが、決戦目前の準決勝で、エスキヴァ・ファルカン(ブラジル)に敗れて対戦は実現せず。昨年、リッキー・ハットンやデビッド・ヘイ、アミール・カーンらイギリスの先輩王者たちを追うように、ゴールデンボーイプロモーションと契約を交わした。
積極的な出入りを繰り返しながら、伸びのあるパンチで相手と差し合うスタイルは、プロでも十分に生かされている。