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ヘビー級WBO王座への挑戦権をかけて英国のトップ同士が対戦――WBC8位、IBF12位、WBO5位のタイソン・フューリー(25)と、WBA13位、WBC7位、IBF4位、WBO2位のディレック・チゾラ(30)が7月26日、英国マンチェスターで拳を交えることになった。
フューリーとチゾラは11年7月に対戦したことがあり、そのときはフューリーが117対112(二者)、118対111の三者一致の12回判定勝ちを収め、チゾラから英国王座と英連邦王座を奪い取っている。その後、フューリーは7勝(6KO)を加え、現在は22戦全勝(16KO)にレコードを伸ばしている。一方のチゾラはフューリー戦後、ビタリ・クリチコ(ウクライナ)に挑戦するなどしたが武運に恵まれず、一時は3連敗というどん底を経験した。現在は5連勝(4KO)と復調している。24戦20勝(13KO)4敗。WBO5位とWBO2位の直接対決だけに、勝者が王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)への挑戦権を手に入れることになる。