海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)とショータイム・ネットワークは、3月8日に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデンで開催されたサウル・アルバレス(23=メキシコ)対アルフレド・アングロ(31=メキシコ)のペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)の契約軒数が35万軒を超えたと発表した。
サウル•アルバレス
当日はアルバレス対アングロのほかにレオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)対クリスチャン・ミハレス(メキシコ)のWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、ホルヘ・リナレス(帝拳)対荒川仁人(八王子中屋)のWBC世界ライト級挑戦者決定戦、リカルド・アルバレス(メキシコ)対セルヒオ・トンプソン(メキシコ)の世界ランカー対決の計4試合がPPVで放送された。売り上げは約2000万ドル(約20億4000万円)に上るという。ショータイムは「上々の数字。アルバレスがメキシコだけでなくアメリカでもスター選手になりつつあることを証明した。これからも積極的にいく」と手応えをつかんだ様子だった。ショータイム&GBPとアルバレスは今年3試合の契約を結んでおり、開催地は未定ながら次戦は7月26日に予定されている。相手候補として14日にWBAからスーパーウェルター級の正王者に認定されたエリスランディ・ララ(キューバ/米)、IBF同級王者カルロス・モリナ(メキシコ/米)らの名前が挙がっている。