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4月19日、米国ワシントンDCのDCアモニーでライトヘビー級王座の統一戦に臨むIBF王者バーナード・ホプキンス(49=米)とWBAのスーパー王者ベイブト・シュメノフ(30=カザフスタン/米)が11日、同市内のホテルで揃って会見に臨んだ。
バーナード•ホプキンス
昨年3月、48歳1ヵ月の最年長戴冠を果たしたホプキンスは、これが2度目の防衛戦である。「私は常に特別なことをやりたいと思っている。4月19日の試合では目的を達成するために多くの手段を講じる必要がありそうだ。かつてミドル級を統一したように、今度はライトヘビー級をひとつにまとめてみせるよ」と、例によって“異星人”は能弁だった。これに対しカザフスタン出身のシュメノフは「偉大なファイターと戦えるので光栄だ。キャリアのなかで最もタフな戦いになることは分かっている。でも、絶対に勝つつもりだ。自分がライトヘビー級最強であることを証明する」と、シンプルに必勝を宣言した。戦績はホプキンスが64戦54勝(32KO)6敗2分2無効試合。シュメノフが15戦14勝(9KO)1敗。セミファイナルではピーター・クイリン(米)対ルーカス・コネクニー(チェコ)のWBO世界ミドル級タイトルマッチが組まれている。