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[試合後会見]2014.3.11

空位のOPBF・MF級王座は

 11日、空位のOPBF女子東洋太平洋ミニフライ級王座を懸け、1位の花形冴美(29=花形)と3位の西村聡美(33=折尾)が後楽園ホールで激突した。同王座は現WBA女子世界スーパーフライ級王者の藤岡奈穂子(38=竹原&畑山)が返上したもので3年間、空位となっていた。
花形冴美
 花形にとっては昨年12月に黒木優子(YuKO)と同王座決定戦を争いながら、ドロー判定で手にできなかったベルト。試合前には「忘れ物」を取りに来たと意気込み、1Rを過ぎると徐々にエンジンの回転数を上げ、手数で上回った。
西村聡美
 対し、6戦全勝の西村は今回が初のタイトル戦。また、地元・九州以外で初めての試合とあって序盤に堅さが見られたが、花形のワンツーにはよく反応し右クロスを狙った。しかし、3Rに入り花形が足を使いヒット&ウェイの戦法を取り出すと、次第にパンチが入らなくなり逆にジャブ、ストレートを被弾。2ポイント差を付けられて後半に入る。流れを変えたい西村は打たれながらも前に出るが疲れも見え、ワンツーから左フック、右アッパーを追加されてしまう。顔が赤く腫れだした西村をレフェリーはこれ以上の続行を危険とみなし、5R1分23秒で試合を止めた。
この敗戦を糧に
 試合後、西村は「緊張して思ったように体が動かなかった。パンチのキレもなく大振りだった」と悔やみ、応援に来てくれた関係者に頭を下げた。それでも初の後楽園ホールでの試合に「勉強になった。またここでやりたい」と再起を誓うと、ジムの会長であり、夫でもある西村浩明会長は「よく頑張ってくれた。いつもの動きではなかったが、いいキャリアになったと思う。次に繋げよう」と妻の健闘を称えた。
冴美スマイル
 一方、初のタイトルを手にした花形は「リズムにのって、練習をしてきたワンツーが出始めていたのに、これからというところで止められた。悔しい」と第一声。それでも花形進会長に「安心して見ていられた」と合格点をもらい笑顔となった。「忘れ物」を取り戻した花形は、目標とする世に向けて「ここは通過点、次の準備はできている。誰でもいい、どこにでも行きます」と力強く抱負を語った。

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