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日本ボクシング連盟は5日、大阪市内の新大阪ワシントンホテルで会見を開き、ロンドン五輪でボクシング史上44年ぶりのメダル獲得をはたしたバンタム級銅メダリスト、清水聡(27=自体校)が、2016年リオデジャネイロオリンピック出場を目指し、活動を再開することを正式に発表した。
山根明会長
会見へ出席したのは同連盟の山根明会長、吉森照夫副会長、森正耕太郎副会長、山根昌守専務理事代行。
清水はこれまで所属していた自衛隊体育学校へ、既に退官届けを提出。4月1日からは一般人としてリオ五輪を目指す方針を取るという。日本ボクシング連盟としてはAIBA(国際ボクシング連盟)が立ち上げる新プロボクシング組織からの要請で清水選手の参戦を勧めるとした。
なお、清水の記者会見は4月以降に開かれる模様。オリンピアンの去就に注目が集まっている。