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[試合後会見]2014.3.3

柴田の初防衛戦は…

 3日、後楽園ホールで女子興行「G Legend6」が開催され、トリプル世界戦のトップにIBF女子世界ライトフライ級王者の柴田直子(32=ワールドスポーツ)の初防衛戦が行われた。同級11位のグアダルペ・マルティネス(21=メキシコ)を迎えた柴田は、初回こそ堅さが見えたが、2Rに入ると足を使いながらのワンツーでリズムを刻みはじめた。
女子世界王者たち
 この日はWBA世界スーパーフライ級王者の藤岡奈穂子(T&H)、WBC世界ミニフライ級王者の安藤麻里(フュチュール)、WBO世界ミニフライ級王者の山田真子(博多協栄)が観戦に訪れ、WBC世界フライ級王者の真道ゴー(クラトキ)を除く女子王者が勢ぞろい。試合後、女王たちの視線が気になっていたと話した柴田は、圧力のある挑戦者を前後のフットワークで誘っては、右のストレート、右アッパーを合わせ幾度も顔を跳ね上げた。相手のスタミナを削る作業も忘れず、終盤には前に出て追い込むなど、柴田がほとんどのラウンドで試合を支配し、最大ポイント8P差の判定3-0で初防衛に成功した。
柴田直子、初防衛成功
 控え室に戻り「足に力が入らず、フワフワしていた」と切り出した柴田は一息つくと、「10Rはセコンドの指示で前に出た。きれいに戦おうと思えばできたが、全部出して来いと言われて崩れてしまった」と自戒。決め切れなかったシーンも含めて今後の課題とした。それでも重圧を抱えながら5R以降のジャブで組み立てるボクシングができたことは、ひとつの自信になったようだ。
試合後のマルティネス
 一方、敗れたマルティネスは落ち込んだ様子で「とても良い試合であり、難しい試合でした。柴田にパンチはなかったが、技術があった。残念ながら、打ち合いには付き合ってくれませんでした」と悔しがっていた。
安堵の柴田
 最後に「過信することなく防衛を重ね、時期が来れば他団体との統一戦もやってみたい」と素直な気持ちを答えた柴田。今はプレッシャーからの開放にただ安堵するのみだった。

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