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[試合結果]2014.3.2

チャベスVSベラの再戦

 前WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(28=メキシコ)対ブライアン・ベラ(32=米)の再戦は1日(日本時間2日)、米国テキサス州サンアントニオのアラモドームで行われた。昨年9月の初戦では物議をかもす判定で辛勝したチャベスだが、WBC米大陸スーパーミドル級王座決定12回戦として行われた今回の決着戦では力の差を見せつけることができたのか。
今度こそ快勝!
○フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)
 12回判定(3対0)
●ブライアン・ベラ(米)
 チャベスが足をつかいながら左ジャブを突き、懐に入ろうとするベラをコントロールし上々のスタートをきった。2回、ベラも肩越しに右を伸ばして応戦。これを機に早くもヒートアップし、場内も盛り上がりをみせた。3回、ともに右ストレートをヒットしたが、流れがどちらか一方に傾くことはなかった。チャベスは4回から主導権を握り、5回には右ストレートの強打をクリーンヒット。このあたりからチャベスが圧力をかけ、ベラが下がりながら応戦するというパターンに変わった。回を重ねるごとにチャベスの攻勢は強まり、上下に被弾したベラは苦しい状況に追い込まれていった。8回、
チャベスはボディを攻めたあと右を顔面にヒット、宿敵をロープに追い詰めた。この回、ベラは反則行為で減点1を科されるなど敗色が濃くなっていった。終盤もチャベスの攻勢は続いたが、ベラも折々で反撃。11回、チャベスの右でベラは棒立ちになったが、ここでも倒れずにタフ男ぶりをみせつけた。最終回、勝利を確信したのかチャベスは足をつかってリスクを避けたが、逆にブーイングを浴びる結果となった。
 判定は3対0。ひとりは114対113の1ポイント差だったが、残る二者は117対110の大差をつけていた。判定ながら誰の目にも分かるかたちで決着をつけたチャベスは51戦48勝(32KO)1敗1分1無効試合。WBC米大陸スーパーミドル級王座を手に入れた。夏にWBA世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)と戦う噂や、秋にWBA&IBF世界スーパーミドル級王者カール・フロッチ(英)に挑戦するというプランが浮上している。チャベスは「きょうはいい試合を見せられたと思う。ゴロフキンでも誰でも、私はいつでも誰とでも戦うつもりだ」と話した。敗れたベラは31戦23勝(14KO)8敗。

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