4/19 ホプキンスVSシュメノフ

　ライトヘビー級のIBF王者バーナード・ホプキンス(49=米)と、WBAのスーパー王者ベイブト・シュメノフ(30=カザフスタン/米)の統一戦が4月19日、米国ワシントンDCのDCアーモリーで行われることになった。

　ホプキンスは昨年3月、48歳1カ月で王座を獲得し、11年に自身が樹立した46歳4カ月の最年長戴冠記録を更新。10月には初防衛も果たしている。1月15日に49歳の誕生日を迎えたばかりで、4月には49歳3カ月での王座統一を狙うことになる。64戦54勝(32KO)6敗2分2無効試合。「ワクワクしている。また新しい歴史をつくってみせるよ」と闘志満々だ。対するシュメノフは04年アテネ五輪に出場した実績を持ち、07年にプロ転向。10年1月に王座を獲得し、ここまで5度の防衛に成功している。15戦14勝(9KO)1敗。主催のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は、WBOミドル級王者ピーター・クイリン(米)の防衛戦とダブル世界戦として挙行したいとしている。 ライトヘビー級はWBC王者アドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)が5月、WBO王者セルゲイ・コバレフ(露/米)が3月にそれぞれ防衛戦を予定しており、その勝者が秋に統一戦を行う方向で交渉が進められている。来春には4団体統一の可能性も十分にありそうだ。