リトアニアの大物はTR社

　08年北京大会、12年ロンドン大会と五輪に連続出場した実績を持つウェルター級のホープ、エジディユス・カバリオスカス(25=リトアニア/米)が、このほど米国の最大手トップランク(TR)社とプロモート契約を交わした。

　カバリオスカスは2度の五輪ではいずれも初戦敗退だったが、11年の世界選手権では銅メダルを獲得している。五輪連覇のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と同じエジス・クリマス・マネージャーと契約して13年3月に米国でプロデビュー。これまで4戦全勝(3KO)をマークしている。そのうちの3試合がトップランク社のイベントだったこともあり、このほど正式に同社と契約を交わしたようだ。次戦は3月29日、ラスベガスで予定されている。