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ミニマム級とライトフライ級で戴冠実績を持つ現WBC世界フライ級1位、ローマン・ゴンサレス(26=ニカラグア)は15日(日本時間16日)にメキシコのタパチュラでファン・カントゥン(メキシコ)とフライ級10回戦で拳を交える。14日、現地で両者の前日計量が行われた。
ローマン•ゴンサレス
ゴンサレスは昨年、ライトフライ級超の体重で3度戦っており、すでにフライ級のウェートに馴染んでいるともいえる。この日の計量ではフライ級リミットちょうどの112ポンド(約50.8キロ)だった。カントゥンは112.5ポンド(約51.0キロ)だった。戦績はゴンサレスが37戦全勝(31KO)、カントゥンは29戦21勝(15KO)5敗3分。オッズは33対1でゴンサレス有利と出ており、カントゥンの勝利には12倍の高配当がついている。ゴンサレスは無事にこの試合をクリアすれば、4月6日には大田区総合体育館のリングに上がることになっている(相手未定)。なお、ゴンサレス対カントゥンと同じリングには、昨年9月に亀田大毅(亀田)とIBF世界スーパーフライ級王座を争ったロドリゴ・ゲレーロ(メキシコ)も出場を予定している。相手はバンタム級でWBO2位、IBF9位にランクされるダニエル・ロサス(メキシコ)。こちらも興味深いカードといえる。