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WBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦、1位のビクトル・ポストル(30=ウクライナ)対2位セルクック・アイディン(30=トルコ/独)の試合の興行権入札が今週、メキシコで行われた。
入札にはポストル側のエリート・ボクシング・プロモーションズ(EBP)と、アイディン側のアーメト・オナー・プロモーターが参加。両選手の合計報酬としてオナー・プロモーターが5万ドル(約510万円)を提示したのに対し、EBPは2倍以上の12万ドル(約1224万円)を示して落札した。報酬は半分ずつの分配となる。試合は90日以内の挙行が義務づけられており、EBPは4月にウクライナのキエフかブロバリでの開催を計画している。戦績はポストルが25戦全勝(10KO)、アイディンが28戦26勝(19KO)2敗。勝者がダニー・ガルシア(米)への最優先挑戦権を手にすることになる。