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3階級制覇の実績を持つ前WBC世界フェザー級王者アブネル・マレス(28=メキシコ/米)が、三浦隆司(29=帝拳)のWBC世界スーパーフェザー級王座に挑戦?――メキシコからの情報として専門サイトboxing sceneがそんな興味深い記事を掲載している。
アブネル•マレス
同サイトによると、三浦対マレスは5月3日に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われるフロイド・メイウェザー(米)の試合のアンダーカードに組み込まれる可能性があるという。マレスは昨年8月にジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に初回TKO負けを喫してフェザー級王座から陥落。今年2月15日には再戦を行う予定だったが、昨年末に肋骨を痛めて試合を延期している。その後、3月にリセットされそうになったが、マレス側が治療が長引くとして再延期を申し出ていた。そのためゴンサレスは「マレスは私との試合を恐れている」と前王者を非難。試合間隔があくため別の相手と3月29日に防衛戦を予定している。そんな状況にあるため今回の話が出てきたものと思われる。もしもマレスが三浦に挑戦するとなると、4階級制覇がかかることになる。三浦にとっても世界に名前を売る絶好のチャンスといえるカードだが、はたして……。