オッズはパッキャオ有利

　このふたりは今回とは逆の立場で12年6月に対戦しているが、そのときのオッズは4対1でパッキャオ有利だった。試合でもパッキャオが着々と加点しているかと思われたが、終盤に失速。それに乗じてブラッドリーが追い上げるかたちになり、物議を醸しながらも結局は2対1の判定で新王者誕生となった。22カ月ぶりの因縁のリマッチとなるわけだが、今回もパッキャオ有利は変わらないもののoddschecker.comでは7対4と接近した数字になっている。ブラッドリー勝利は1.75倍、引き分けは22倍となっている。