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[ニュース]2009.11.8

松田完勝!V3防衛成功

 7日、後楽園ホールで開催された日本フェザー級タイトルマッチ10回戦「王者・松田直樹(帝拳)VS挑戦者・梅津宏治(ワタナベ)」の一戦。両者は今年2月21日、最強後楽園を勝ち上がり、日本王座挑戦権を掴んだ梅津が王者・松田の初防衛戦の相手としてリング上で対峙。このタイトル戦は両雄一歩も引かない打撃戦の様相を呈し、勝敗は判定に委ねられるもジャッジは三者三様のドローが告げられた。この裁定から約9ヶ月、両者は再び日本フェザー級王座を懸け拳を交えた。
 試合は前回の戦い同様、互いのプライドを賭けた激しい打撃戦が予想されるも、松田が梅津のプレスを巧みに捌き、終始右ストレートでポイントを奪い、判定3-0で梅津を下し完勝を収めV3防衛に成功した。
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 試合後のインタビューで3度目の防衛に成功した松田は応援に駆けつけた満員のファンに向け「このベルトを防衛する為にボクシングをやっている訳じゃ無い」と語ると、ファンから松田に「どうするこれから!!」と問い掛け、松田は「これから形を残し世界挑戦を目指します!!」と世界アピールの一幕が起こった。また松田は「僕の大切なトレーナー大和心さんに今日、子供が産まれました。勝利をプレゼントしたかった。おめでとうございます」と心からの祝福を送っていた。
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 試合後の控室で松田は試合を振り返り「半分思い通り進んだが、もう少し左を突いて右を狙いたかったが(梅津選手が)しぶとく前に出て来た。僕も負けず嫌いの性格だから迎え打ってしまった。もっと左を突かないと」と反省点を冷静に分析。“的確に右が当たっていたが?”との問いに「左が良いから右が当たると言われ、右から左に繋げるのは作戦。右からアッパーを狙いたかったが中々行かせてくれませんでした。だけど梅津選手は前と同じだった。前と同じなら負けられない。自分の方が成長していたかな。だけど試合は倒さなきゃいけないし、反省があるから強くなれる」と王座防衛も更なる進化を口にした。
 また、松田は防衛の要素として「コーナーが最高に盛り上げてくれた。トレーナーが良くないとこんなに良いボクシングは出来なかった」とトレーナー陣営とのチームワークの重要性を訴えた。そして松田は「それにここ!!」と自身のトランクスにある帝拳マークを指差した。
 帝拳マークには志半ばで他界した“辻昌建”の名前が刺繍され、松田は「辻の分までリングに上がってる。だから弱気になれない。ここに辻がいるからこそ前に出れる。辻に感謝。出会いもあれば別れもある。今日は良いボクシングが出来て嬉しい」と他界した辻選手と共に戦った事を明かした。
 最後に松田は「今、帝拳には3本しかベルトが無い。俺がここで負けられなかった。幸治もリナレスも必ずベルトを取り返します」と帝拳の巻き返しをアピールし会見を締め括った。
 指名挑戦者の1位・梅津宏治(ワタナベ)を完勝の内容で打ち破り、日本フェザー級王座3度目の防衛に成功した松田直樹。その目指す視線は世界の頂を鋭く見据える!!

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