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日本王座挑戦権を懸けて行われるトーナメント「最強後楽園」が、今年度は中止になることが分かった。9日に日本プロボクシング協会の新田渉世事務局長が明かしたもので、同氏は「より良い形にするためにも前向きな意味合いで今年度は中止とし、来年にも復活させたい」と話した。
最強後楽園で飛躍した佐藤
最強後楽園は2008年にそれまでのA級トーナメントを改称してスタート。毎年ミニマム級からミドル級までの階級を交互に分けて行い、昨年まで6年連続で開催された。ここから日本王座へと駆け上がった選手は13選手を数え、なかでも2009年スーパーフライ級優勝の佐藤洋太(協栄→引退)はこの大会でブレイクし、日本王座を5度防衛後に世界王者まで登りつめた。しかし、当初より階級による参加人数のバラつきなどが指摘され、改善がもとめられていた。