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WBA世界ライト級王者リチャード・アブリル(31=キューバ/米)が3月15日、ロシアの首都モスクワで同級4位のエドゥアルド・トロヤノフスキー(33=露)を相手に2度目の防衛戦を行うことになった。
アブリルは11年10月に暫定王座を獲得し、12年4月には正規王座の決定戦でブランドン・リオス(米)と対戦。試合では体重オーバーのリオスが物議を醸す判定勝ちを収めたが、WBAはアブリルの暫定王座を据え置いた経緯がある。昨年3月、アブリルはシャリフ・ボーゲリー(ウガンダ/米)に判定勝ちを収め、これを機に正王者に昇格した。昨年11月にはホルヘ・リナレス(帝拳)と戦うことになっていたが、来日直前になって足首を痛めたため試合をキャンセルしている。戦績は22戦18勝(8KO)3敗1分。暫定王者時代から数え、これが2度目の防衛戦ということになる。
挑戦者のトロヤノフスキーは09年11月に29歳でデビュー。ライト級のWBO欧州王座やPABA王座を獲得した実績を持っている。戦績は17戦全勝(14KO)。
挑戦者のトロヤノフスキーは09年11月に29歳でデビュー。ライト級のWBO欧州王座やPABA王座を獲得した実績を持っている。戦績は17戦全勝(14KO)。