ガンボアがメイウェザーに師事

　3階級制覇の実績を持つWBA世界ライト級暫定王者ユリオルキス・ガンボア(32=キューバ/米)が、今度はフロイド・メイウェザー・シニア(61=米)の指導を仰ぐことになった。

　ガンボアは過去にエマヌエル・スチュワード氏(故人)やオルランド・ケジャル氏の指導を受けたことがあり、3年ほど前にはアマチュア時代から師弟関係にあるイスマエル・サラス・トレーナーに師事したこともある。しかし、マネージメントのトラブルが多く発生し、そのたびに指導者を変えてきた経緯がある。一方のメイウェザー・トレーナーは、5階級制覇王者の父親としても知られている。息子はもちろんのことオスカー・デラ・ホーヤ(米)、チャド・ドーソン(米)、ホアン・グスマン(ドミニカ共和国)らの指導をした経験を持っている。近年、ガンボアは11年に2試合、12年と13年は1試合ずつと試合数が減少しているだけに、これを機に再びアクティブな活動が期待されている。