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明日22日に後楽園ホールで開催される全日本新人王のライトフライ級決勝、前川龍斗(17=協栄)対古藤愛樹(22=FUKUOKA)は、前川の棄権により古藤の不戦勝となった。
21日に行われた前日計量に前川は姿を見せず、代わりに新井史朗トレーナーが訪れ前川の棄権を申し出た。前川は48.9kgまでウェイトが落ちなかった。「試合ができなくなって、古藤選手や関係者の皆様には本当に申し訳なく思っています。17歳の前川は成長期で体重が落なくなってしまいました。練習後も100グラムが落ちない状況でした。21日の2時までサウナに入っていたのですが、手のしびれを通り越して痛みが走ったので、これ以上は危険だと思い棄権を判断をしました。今後は2階級上げることも考えています」(新井トレーナー)
古藤愛樹
計量直前に相手の棄権を聞いた古藤は「勝つために練習をしてきたので、(この気持ちを)どこにぶつけたらいいのか。残念です」と無念を語った。
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