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[試合後会見]2013.12.21

強い土屋の復活なるか!?

 かつてデビュー以来12連続KOを記録し、圧倒的なカリスマ性でリングを沸かし続けた土屋修平(27=角海老宝石)が、今年3月と7月の連敗後、約5ヶ月ぶりに後楽園ホールに帰ってきた。
 前回の中谷正義(井岡)戦では、ボディブローでキャンバスに沈み、屈辱とも言える自身初の10カウントを聞いた。後がない土屋は20日、前戦で日本ランカーに挑戦した高桑和剛(30=輪島功一スポーツ)を相手に再起戦のリングに臨んだ。
スランプ脱出か
 立ち上がりは、高桑が高い集中力と切れのある動きで土屋に的を絞らせず、ワンツー、フック、ボディの手数で攻勢に出たが、土屋はクリーンヒットを一発入れるとすぐに高桑を捕らえ、連敗の鬱憤を晴らすかのようなラッシュでダウンを奪う。高桑も再開後はすぐに応戦して粘ったが、右ストレートを浴びると再び腰が落ちてしまう。続く2Rも土屋が左フック、右クロス、左アッパーで畳みかけると、1Rに左アッパ-で左目が塞がった高桑をレフェリーが続行不能と判断。土屋に2R1分36秒、TKO勝ちが告げられた。長いトンネルから抜け出した土屋の顔に、ようやく笑顔が戻った。
高桑和剛
 左目が開かない状態だったという高桑は、ひとまず骨に異常はないとのこと。逆に土屋は、高桑の左目下の骨に左手中指の付け根が当たり、バンデージを解いた拳には裂傷が残っていた。
土屋は中指を裂傷
 その土屋は控え室に戻り、「気楽に戦えたが、やはり勝ててホッとした。ボクシングを続けてきて良かった」と1年3ヶ月ぶりの勝利を噛み締めた。
報道陣を前に笑顔の土屋
 前回の中谷戦後、自分の持ち味を最大限に生かす以前の攻撃的なスタイルに戻したという土屋。「考えないというわけではないが、守りはひとまず置いた。まだ100%ではないが、自分の良いところを生かし、倒し倒されのボクシングをやっていきたい」と語った。たしかに全日本新人王獲得後、連勝街道を歩む土屋が、A級昇格の頃から窮屈なボクシングになっていた感はある。
 「(期待が軽くなり)今がボクシングをしていて一番楽しい。チャンピオンになりたいと欲も出できた」と挫折を乗り越え、原点に立ち返った男に野心も芽生え始めたようだ。
みんなお待たせ、俺が土屋修平です。
 先月は日本ランキングから外れてしまったが、復活とあれば再ランクの日も近いだろう。ファンが待ち望んだ、強い土屋が帰ってきた。

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