ガルシアVSブルゴス 決定

　トップランク(TR)社は来年1月25日に米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブアリーナ、通称「ザ・シアター」でWBO世界スーパーフェザー級王者ミゲール・ガルシア(25=米)対1位ファン・カルロス・ブルゴス(25=メキシコ)のタイトルマッチを挙行することを正式発表した。

　ガルシアは11月9日にローマン・マルチネス(プエルトリコ)に挑戦し、ダウンを跳ね返して8回KO勝ち。フェザー級に続いて2階級目の王座を手に入れた。これが初防衛戦となる。一方のブルゴスは10年に長谷川穂積(真正)とWBC世界フェザー級王座決定戦で拳を交えたが惜敗。昨年1月のマルチネスへの挑戦も三者三様のドローに終わっている。これが3度目の世界挑戦となる。戦績はガルシアが33戦全勝(28KO)、ブルゴスが33戦30勝(20KO)1敗2分。
　アンダーカードではブライアン・ジェニングス(米)対アルツール・ズピカ(ポーランド)という無敗のヘビー級ランカー対決が組まれている。戦績はジェニングスが17戦全勝(9KO)、ズピカが16戦全勝(12KO)。さらにTR社が売り出し中の12年ロンドン・オリンピアン、フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ=9戦全勝6KO)とスーパーミドル級のホープ、ジェシー・ハート(米=11戦全勝10KO)も出場を予定している。