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14日(日本時間15日)、米国テキサス州サンアントニオでエイドリアン・ブローナー(24=米)に判定勝ち、WBA世界ウェルター級新王者になったマルコス・マイダナ(30=亜)が、試合後に記者会見。「彼はパンチがあった」と感想を口にした。
採点こそ115対110、116対109、117対109と見た目以上の大差がついていたが、マイダナにとっても苦しい試合だった。ボディブローで脅かされ、右ストレートや左フックでは何度か後退するシーンもあった。それだけに勝利をつかんで安堵した様子でもあった。
「勝つために必要なことをやった。ブローナーはすごいパンチャーだった。ボクサーとしても優れているし、パンチもあった」とコメント。そして「何度か効いたときもあった」と明かした。
マイダナは16日午前の便で帰国の途につく予定で、今後に関してはゴールデンボーイ・プロモーションズと話し合いながら方向を探っていくことになりそうだ。38戦35勝(31KO)3敗の「南米のハンマーパンチ」に今後も要注目だ。
マイダナは16日午前の便で帰国の途につく予定で、今後に関してはゴールデンボーイ・プロモーションズと話し合いながら方向を探っていくことになりそうだ。38戦35勝(31KO)3敗の「南米のハンマーパンチ」に今後も要注目だ。