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14日(日本時間15日)、米国テキサス州サンアントニオでエイドリアン・ブローナー(24=米)に2度のダウンを与えて12回判定勝ち、WBA世界ウェルター級新王者になったマルコス・マイダナ(30=亜)に次なるビッグマッチの可能性が浮上している。
ブローナー対マイダナの試合を主催したゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)のリチャード・シェーファーCEOは試合後、「マイダナはフロイド・メイウェザー(米)の有力候補のひとり」とメディアに話した。WBCウェルター級およびWBA&WBCスーパーウェルター級王座を持つメイウェザーは、次戦を来年5月3日にラスベガスで計画しているが、まだ相手は決まっていない。元スーパーライト級王者アミール・カーン(英)の名前が有力候補として挙がっているが、力量面で物足りなさが残る点は否めない。自他ともに認める「メイウェザーの後継者」ブローナーを破ったマイダナの方が、興行面で盛り上がるとみる方が自然だ。メイウェザーの次戦の相手はマイダナなのかカーンなのか、それとも――。