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[試合結果]2013.12.15

サーマンVSカラスほか

 14日(日本時間15日)、米国テキサス州サンアントニオのアラモドームではエイドリアン・ブローナー(24=米)対マルコス・マイダナ(30=亜)のWBAウェルター級戦をメインとする4大世界戦が開催された。年末を飾るにふさわしいビッグイベントだけに、メイン以外の3試合――WBAウェルター級暫定タイトル戦、WBCスーパーバンタム級戦、WBAライトヘビー級(スーパー)戦――も激しい展開となった。
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WBA世界ウェルター級暫定タイトルマッチ
○キース・サーマン(米)
 9回2分21秒TKO
●ヘスス・ソト・カラス(メキシコ)

 初回早々、サーマンはカラスの右フックを浴びて膝を折る危なっかしいスタート。しかし、ラウンドが終了する直前にはボディブロや右を決めて精算を済ませた。サーマンは2回、足をつかいながら出入りするボクシングでペースを掌握。連打で勝負する激闘型のカラスは前には出るが、暫定王者を捕まえることはできない。絶えず動いて慎重に試合を進めていたサーマンは5回、左アッパーをヒットしてダウンを奪った。その後も効率的なボクシングでポイントを重ねたサーマンは9回、左フック、右フック、右フック、左アッパーを立て続けにヒット。カラスが崩れ落ちるのと同時にレフェリーが割って入った。強さと同時に弱点もさらしたサーマンは23戦22勝(20KO)1無効試合。サラスは41戦28勝(18KO)9敗3分1無効試合。

サンタ・クルスvsセーダ
WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
○レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)
 12回判定(3対0)
●セサール・セーダ(プエルトリコ)

 8月にビクトル・テラサス(メキシコ)から王座を奪ったサンタ・クルスの初防衛戦。いつものようにガードを高く上げながら圧力をかけて出る王者に対し、サウスポーのセーダもシャープなワンツーを飛ばして好調を思わせた。3回、右から左の返しを浅くヒットしたのを機にサンタ・クルスは攻勢を強めたが、セーダが反撃すると攻撃を手控えた。サンタ・クルスは挑戦者のスピードと左を警戒しながらも主導権を握ったままラウンドを重ねた。5回終盤、中間距離でパンチを交換した際、セーダは相手の右を浴びてダウンを喫した。肉体的なダメージはなかったものの痛い失点となった。
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 その失点を取り戻そうとセーダは6、7回と攻勢に転じ、サンタ・クルスを守勢に回らせた。しかし、8回には王者が近距離でアッパーを突き上げ、9回にも好機をつかんだが、詰め切ることはできなかった。セーダは足で距離をとるシーンが多くなり、徐々に苦しい状況に追い込まれていった。採点は116対111、115対112、117対110と明白な差がついていた。サンタ・クルスは27戦26勝(15KO)1分。セーダは27戦25勝(17KO)2敗。

シュメノフvsコバチ
WBA世界ライトヘビー級(スーパー)タイトルマッチ
○ベイブト・シュメノフ(カザフスタン/米)
 3回2分55秒TKO
●トマス・コバチ(スロバキア)

 23戦全勝(14KO)のコバチは36歳。スロバキア初の世界王者を狙ってリングに上がったが、初回終了15秒前、右で飛び込んだ直後にシュメノフの左フックを浴びてダウン。厳しい立ち上がりとなった。2回、左構えにスイッチしたシュメノフの浅い左アッパーでコバチは右膝を下り、再びカウントを聞かされた。KOを狙って圧力を強めたシュメノフは3回終盤、相手をコーナー前に追い立て狙いすました右ストレートをヒット。この試合3度目のダウンを喫したコバチをみたレフェリーが、今度はカウントをとらずに試合を止めた。昨年6月以来、5度目の防衛を飾ったシュメノフは15戦14勝(9KO)1敗。
シュメノフが防衛

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