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ブランクが続いていたベイブト・シュメノフ(カザフスタン/米)の不可解なスーパー王者昇格にともない空位になったWBA世界ライトヘビー級王座の決定戦が14日(日本時間15日)、ドイツのニューブランデンブルグで行われる。返り咲きの機会を得た元王者ユルゲン・ブレーマー(35=独)と、初戴冠のチャンスをつかんだマーカス・オリベイラ(34=米)が13日、前日計量に臨んだ。
9年から10年にかけて王座にいた実績を持つブレーマーは174.2ポンド(約79.0キロ)、王座初挑戦のオリベイラは173.5ポンド(約78.6キロ)だった。戦績はサウスポーのブレーマーが43戦41勝(31KO)2敗。オリベイラは26戦25勝(20KO)1分。オッズは4対1でブレーマー有利と出ている。アンダーカードではIBF世界ヘビー級1位のクブラト・プレフ(ブルガリア)がジョーイ・アベル(米)を相手にIBFインターナショナル王座の防衛戦を行うことになっている。