1/25 ガルシアVSブルゴス

　ガルシアは今年1月、オルランド・サリド(メキシコ)から4度のダウンを奪って負傷判定勝ち、WBO世界フェザー級王座を奪った。 6月の初防衛戦ではファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)に4回TKO勝ちを収めたものの、試合前日の計量で体重超過のため失格、王座を失った。それを機に階級を上げ、11月にはローマン・マルチネス(プエルトリコ)に8回KO勝ち、WBO世界スーパーフェザー級王座を獲得している。ダウン応酬の激闘からわずか2ヵ月半での初防衛戦となる。33戦全勝(28KO)。トップランク社と組むHBOテレビの放送枠が確保されていることから、短いスパンでの登場となったようだ。
　一方のフアン・カルロス・ブルゴス(25=メキシコ)は3年前に長谷川穂積(真正)と空位のWBC世界フェザー級王座を争った選手として知られる。今年1月にはマルチネスの持つ王座に挑んだが引き分け。7月の再起戦でも引き分けと、このところ2試合連続ドローいう結果に終わっている。33戦30勝(20KO)1敗2分。