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11日の後楽園ホールのリングに登場した益田健太郎(新日本木村)は、この日勝利すれば来年度のチャンピオンカーニバルに出場する権利が手に入るとあって、関係者の注目を集めた。
そして、メインイベントには沼田康司(真闘)が約半年ぶりのリングに上がった。
そして、メインイベントには沼田康司(真闘)が約半年ぶりのリングに上がった。
益田はタイトル前哨戦に快勝
スーパーバンタム級8回戦のリングでは、2012年東日本新人王優勝の立川雄亮(P渡久地)を相手に益田が左ボディとジャブを起点に試合を組み立て、6ラウンドTKO勝利を収めた。
試合後の益田
「立川選手は勢いがあった。中盤に入ってバタバタしたが左ジャブでリズムを作って足を使って左ボディを狙うようにとセコンドから指示があった」と試合を振り返った。チャンピオンカーニバルで対戦する川口裕(グリーンツダ)のことは詳しく知らないと話した益田だが「東日本の方がレベルが高いと思っているし、自分もその中でしのぎを削ってきているので負ける気はしない」と早くも年明けのタイトル戦に向けて気持ちを切り替えた。
岡山は初の後楽園ホール
この日のメインのリングで見事ノックアウト勝利を収めた沼田康司(真闘)は、今年6月に東洋太平洋スーパーウェルター級王者、チャーリー・太田(八王子中屋)に敗れて以来の再起戦を終えて控室に戻った。
沼田は再起戦をKO勝利
「相手の方が上手かったし、勝ったのはまぐれです」と話した沼田は風邪をひくなど体調は万全ではなかったとのことだが「今日は体が軽かった」と試合を振り返った。今年は特に注目を集める機会が多かった国内の中量級戦線。抜群の身体能力を見せる沼田に来年も注目したい。
調子は悪かったと沼田