ボクモバニュース

海外情報

海外注目戦

ランキング

TV・ネット欄

階級別特集
[試合結果]2013.12.8

NY対決+世界戦3試合

 米国ニューヨークのブルックリンをホームとする元世界2階級制覇王者同士によるNABF北米ウェルター級王座決定戦、ポール・マリナッジ(33=米)対ザブ・ジュダー(36=米)の12回戦と、ウェルター級、スーパーウェルター級、スーパーミドル級のトリプル世界戦が7日(日本時間8日)、ニューヨークのバークレイズ・センターで行われた。
NABF北米ウェルター級王座決定戦
○ポール・マリナッジ(米)
 12回判定(3対0)
●ザブ・ジュダー(米)

IBF世界ウェルター級タイトルマッチ
○ショーン・ポーター(米)
 12回判定(3対0)
●デボン・アレクサンダー(米)

WBA世界スーパーウェルター級王座決定戦
○エリスランディ・ララ(キューバ/米)
 12回判定(3対0)
●オースチン・トラウト(米)

WBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ
△サキオ・ビカ(カメルーン/豪)
 12回引き分け
△アンソニー・ディレル(米)

 マリナッジ対ジュダーの「ブルックリン対決」は、“マジックマン”の異名を持つマリナッジが快勝を収めた。2回にダウンを奪って優位に立ったマリナッジは、3回に左目上をカットしたが、同じ回にジュダーも左目上から出血。その後はスピードと足を生かしてサウスポーのジュダーをコントロールしていった。NABF北米王座を獲得したマリナッジは37戦32勝(7KO)5敗。6月にエイドリアン・ブローナー(米)にWBA世界ウェルター級王座を追われて以来の再起を飾った。4月のダニー・ガルシア(米)戦に続いて敗れたジュダーは53戦42勝(29KO)9敗2無効試合。

 IBFのウェルター級戦は番狂わせが起こった。5対1で不利が予想されたポーターだが、3回にサウスポーの王者にダメージを与えるなど試合を優位に進めていった。その後も何度かチャンスをつくり、115対113、116対112(二者)とジャッジ全員の支持をとりつけた。新王者は23戦22勝(14KO)1分。フロイド・メイウェザー(米)の対戦候補のひとりでもあったアレクサンダーは、この敗戦で大きく後退した。27戦25勝(13KO)2敗。
 11対10でトラウトがわずかに有利とみられたWBA世界スーパーウェルター級王座決定戦は、意外にもワンサイドとなった。サウスポーの技巧派対決だったが、スピードで勝る暫定王者ララが毎回のようにポイントを積み重ねていく展開に。11回、ララはダメ押しとなるダウンを奪って勝利を決めた。採点は118対109、117対110(二者)と大差がついていた。自力で正王者の座を勝ち取ったララは22戦19勝(12KO)1敗2分。4月にサウル・アルバレス(メキシコ)にWBA王座を追われたトラウトは連敗となった。28戦26勝(14KO)2敗。

 WBC世界スーパーミドル級戦は引き分けに終わった。5回にダウンを喫したビカは次の回に反撃。ディレルにペースを譲らなかった。 採点は114対112でビカ、116対110でディレルに割れ、もうひとりは113対113のイーブンだった。ビカは11回にローブローで減点1を科されており、これが勝利を逃す一因となった。引き分けながら強敵を退けて初防衛に成功したビカは40戦32勝(21KO)5敗3分。ディレルは27戦26勝(22KO)1分。

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバ海外版トップページへ戻る