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[試合後会見]2013.12.3

亀田祭りの後

 2013年冬の亀田祭りが3日、大阪市内のボディメーカーコロシアムで開催された。この日は亀田兄弟の次男でIBF世界スーパーフライ級王者の大毅がWBA世界同級王者(※2日の前日計量で失格し王座剥奪)リボリオ・ソリス(ベネズエラ)と2団体王座統一を懸けてリングに上がった。
 また、亀田家の三男で日本人第一号のWBO世界王者の和毅は初防衛戦のリングを迎え、IBF世界ミニマム級王者、高山勝成(仲里)は4年半ぶりに日本のファンの前で試合を行った。
 試合には敗れたが王座をキープしたIBF世界バンタム級王者・亀田大毅に関する詳細は続きをご覧下さい。
試合後にIBFタッカー氏が説明
 判定で敗れた大毅のIBF世界王座は、この日の試合には懸かっていなかった。これは、前日計量で失格したリボリオ・ソリス(ベネズエラ)にはIBFの世界挑戦をする権利が与えられていなかったとするIBFオフィシャルの公式見解に従うものだ。当日計量を義務付けているIBFは、試合当日に体重のリバウンドを4.53キロ以内と定めている。大毅だけが計量台に上がった今朝の計量をパスした時点で、IBFの王座の防衛には成功していたことになる。また、この試合はWBA世界スーパーフライ級王座も懸かっていたが、ソリスが計量を失格した時点で王座は剥奪されており、WBAは大毅が勝利した場合には新チャンピオンに認定する予定でいたが、大毅が敗れたため王座は空位となった。混乱を招いた大毅の敗戦。細かいルールが異なる他団体の王座統一戦に関しては、関係者も再度検証する必要がありそうだ。
大毅戦の採点表

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